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Google翻訳を超えた!?話題の「DeepL翻訳」について紹介します

こんにちは、TAKです。
今回は、最近話題になっている「DeepL翻訳」について紹介していきたいと思います。
これは一言で言ってしまえば、「Google翻訳」のような翻訳サービスなのですが、「翻訳結果が非常に自然で、まるで人間が翻訳したみたい」と話題を呼んでいます。

【こんな人に読んで欲しい記事です】
1. 「DeepL翻訳」について理解を深めたい方
2. 機械翻訳(MT)の基本的な仕組みについて理解したい方
機械翻訳の基本的な仕組みから、DeepL翻訳の使い方までシンプルにまとめていますので、参考にしてみてください。これが使えるようになれば、英語が苦手な方でも、海外の論文や気になるニュースを翻訳して知見を増やせるのでオススメです!

翻訳精度が向上した背景は「Deep Learning」

突然ですが、最近「Google翻訳」の精度が高くなったと思いませんか?
あまり使ったことがない方や使う機会がない方は、是非一度適当な日本語や英語を入れて実験してみてください。僕自身もGoogle翻訳は大学生の頃(10年くらい前)によく使っていたのですが、正直翻訳結果をそのまま使うことは出来ない印象でした。

その後社会人になってもしばらく使う機会はなかったのですが、最近AIの勉強をキッカケに英語論文を翻訳したことがあり、その翻訳結果と翻訳精度に驚いたのを今でも覚えています。

なぜここまで翻訳精度が上がったのかと言うと、背景には深層学習(Deep Learning)の発展があります。
「そもそも深層学習って何?」「AIって何?」という方は下記記事を参考にして頂きたいのですが、このDeep Learning技術を機械翻訳(Machine Translation)に組み込んだニューラル機械翻訳(NMT)を用いることで、翻訳精度が大幅に向上したのです。

細かいメカニズムは非常に専門的で難しいのですが、「Encoder-Decoderモデル」や「Attention」といった様々な仕組みを用いてモデル学習し、未知の入力値(翻訳元言語)に対して精度の高い予測値(翻訳先言語)を出力しているのです。

興味のある方は、Googleが出した論文「GNMT(Google Neural Machine Translation)」を参考にしてみてください。

ここでは、「AIの技術で機械翻訳の精度が上がってるんだ」ということを知っておいてもらえればOKです。

「DeepL翻訳」とは何か

では「DeepL翻訳」に話を移していきましょう。DeepLを開発している会社の概要は以下の通りです。

■ DeepL会社概要
・ドイツのケルンに本社を置く、深層学習を軸に人工知能システムを開発する会社
・2017年8月より、オンライン翻訳サービス「DeepL」を無料公開
・2020年3月より、翻訳対象言語に「日本語」と「中国語」が追加された!
冒頭で「DeepLが話題になっている」という話をしましたが、その最大の理由は今月から日本語と中国語も利用出来ることになった点でしょう。3月19日に下記リリースされています(全文はコチラ)。
「ただの翻訳でしょ?」と思われる方も中にはいるかもしれませんが、グローバルで事業をする人間からすればこれは非常に大きなツールとなります。
Face to Faceで外国人と話す場合には「自分の力で習得した言語能力」が必要となりますが、メールベースのやり取りが多い現代では、正確に翻訳してくれる翻訳ツールを知っているか知らないかは、大きな差が生まれるということです。グローバルで仕事をしていなくても、海外のニュースや文献を調べる時に利用するだけでも、十分価値はあるはずです。

「DeepL翻訳」の使い方

では実際に、「DeepL翻訳」はどのように使うのでしょうか?
結論から言うと、Google翻訳と同じような感覚で「ウェブウラウザ上で使う」ことも「ソフトウェアアプリをダウンロードして使う」ことも可能です。

下記のようなインターフェースで、「左側に翻訳したい言語」を入力することで、「右側に翻訳結果」を表示させることが出来ます。

実際に自分が翻訳したい内容を入力して試してもらいたいのですが、一つTwitterでも話題(?)になった面白い例を紹介したいと思います。方言までも翻訳出来てしまうのはスゴいですよね。
(実際に方言を翻訳する機会はないでしょうが。笑)

アプリをダウンロードすれば、翻訳したい部分を選択して「Ctrl + C」を2回押すことで自動的に翻訳してくれるので、非常に便利です。

試しに先ほどの僕の文章を翻訳してみたいと思います。

実際に自分が翻訳したい内容を入力して試してもらいたいのですが、一つTwitterでも話題(?)になった面白い例を紹介したいと思います。方言までも翻訳出来てしまうのはスゴいですよね。(実際に方言を翻訳する機会はないでしょうが。笑)

翻訳結果がコチラです。

自然に翻訳されていることがわかりますね。
英語を使ったビジネスメールもこれを使えば、楽に意味を理解することが出来ますね!
(外国語の勉強が不要になったわけではありません。念のため。)

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「DeepL翻訳」という画期的な翻訳サービスについて紹介させて頂きました。

こういったサービスは自分の目的を果たすための「手段」として積極的に使っていくべきだと思います。
一人でも多くの方の参考になれば幸いです。

では今回はこのへんで。