Quality of Life Nomad フレームワーク 思考法

【フレームワーク】SWOT分析という思考整理法を紹介します

こんにちは、TAKです。

「自分の会社の環境分析をしてみたいけど、何を考えればいいかわからない」「自分らしく生きたいけど自分に何が出来るかわからず困っている」といったような悩みはありませんか?

そういった方向けに、今回はビジネスや日常の場面で使えるコンサル業界で有名なフレームワーク「SWOT分析」について紹介していきたいと思います。

【こんな人に読んで欲しい記事です】
● 企業分析をしたいと考えている方
● コンサルで使われているフレームワークを知りたい方

● 自分の思考力を鍛えて、日常生活や自分の仕事に活かしたい方

SWOT分析とは何か?

「内外環境」分析を通じて自分を知るツール

SWOT分析とはどのような分析のことを言うのでしょうか?
SWOTとは、以下のように4つ単語の頭文字を取って付けられた名前です。

● 「S」・・・ Strengthの略で、「強み」の意味
● 「W」・・・ Weaknessの略で、「弱み」の意味
● 「O」・・・ Opportunityの略で、「機会」の意味
● 「T」・・・ Threatの略で、「脅威」の意味

ここでのポイントは、強みと弱みは「内部環境」に関する分析、機械と脅威は「外部環境」に関する分析であるという点です。詳しくは後ほど紹介しますが、この内部環境と外部環境を掛け合わせて考えることで、自社や自分の「ポジション」を知ることが可能となります。

SWOT分析の必要性

ではなぜSWOT分析が必要なのでしょうか?
結論を一言で言ってしまえば、自分のポジショニングを明確にすることで「行動」しやすくなるからです。

ポジショニングは「立ち位置」と言い換えてもいいですが、ビジネスの場面でもプライベートの場面でも、自分が今どういった立ち位置にいるかを知ることは、その後の行動を明確にするためにも重要なプロセスです。

ビジネスであれば、継続的な成長と企業価値の向上を目的としているので、常に自社がどういった外部環境にさらされ、その中で自社が持つリソース(内部環境)をどのように活かして最適化していくかが重要となります。
プライベートであれば、自分らしさの追求を目的としているはずなので、今自分がどういった外部環境から影響を受けていて、自分が持つ強み弱み(内部環境)をどう活かせるかを考えることが重要となります。

つまり、ビジネスでもプライベートでも、目的を達成するために「自分のポジショニング」を知ることは非常に重要ということです。

SWOT分析の活用場面

次に、どのような場面で SWOT分析を使っていけばいいのかを考えてみます。
SWOT分析に限らず、分析ツールはいわば目的を達成するための手段であるので、「自分のポジショニング」を把握し整理したい時に活用していくのがいいでしょう。

事業戦略策定を任されている管理者の方であれば、毎年の経営計画を考慮する時の補助ツールとして用いてもいいと思いますし、自社のコアコンピタンスを考え直したい経営者の方が使ってもいいと思います。

ビジネスの場面だけでなく、自己分析を通じて自分を知りたいと考えている方にもオススメです。
「自分に何が出来るのか?」という視点で、自分の長所(強み)・短所(弱み)を知ることを出発点として、それを活かす環境はあるかを考え続けることは、これからの時代を生き抜くためにも必要でしょう。

SWOT分析の活用方法

SWOT分析での検討事項を知る

それでは、SWOT分析の具体的な使い方について解説していきます。
基本的には、自社分析の場面や自己分析の場面で、「強み」「弱み」「機会」「脅威」を書き出すだけでもいいですが、内部環境と外部環境を掛け合わせた「マトリックス形式」で考えた方が思考を整理出来ます。

具体的には、以下のようなイメージです。

「SWOT分析」の使い方イメージ

例えば、ある人が自己分析をした結果、「人前で話すのが好きでそれこそが自分の強みだ」と知ったとしましょう。その人が自分の強みを活かすためにはどのような機会(チャンス)があるかを考えるのが「SO領域」です。今ならYouTubeやniconicoといったようなPF(プラットフォーム)がかなり開けているので「機会」は十分にあると言えますが、何かしらの「脅威」が来たらどうするかを検討するのが「ST領域」です。

ビジネスの場面で考えた方がわかりやすいですが、自社が持つ技術が「強み」と思っている場合で、ベンチャー企業発の破壊的イノベーションが起こった時に備えるのが「ST領域」になるイメージです。

また、個人でお店を営んでいる飲食店を例にあげれば、一般的な弱みは「人材が豊富でない」「人との接触を前提としたオフライン事業」であり、今回のコロナウイルスのような「脅威」に直面しているのが「WT領域」となります。この領域は、防御の弱い所を攻められている部分になるため、ビジネスにおいては経営難に繋がりかねない当該領域を日頃からケアしておく必要があります。

加えて、今回のようなコロナウイルスの影響で露呈した「弱み」を「機会」と考え、何かしらの工夫を考えるのが「WO領域」です。飲食店であれば、オンライン化の流れを導入するために、デリバリーサービスを始めたり、財務基盤を見直して固定費比率を引き下げるなどの工夫が考えられます。

いずれも一例ではありますが、「SO領域」「WT領域」に注目するだけでなく、「ST領域」や「WO領域」にも意識を向けることがポイントとなります。

自己分析に使ってみる

実際にSWOT分析を使って自由に分析出来るようになるためには、やはり「練習」が必要となります。
自分が会社の意思決定に携われる位置にいるなら「事業戦略時」に使ってみてもいいですし、仕事で活かす場面がないなら「自己分析」に使ってみてください。

「活用場面」の部分でもお伝えしましたが、やはり自己分析をすることは非常に重要です。
「自己分析は就職活動の時だけにするだけのもの」と考えているのであれば、その考えは変えた方がいいです。

自分を知り、ポジショニングを知ることで、目的に向かってどう行動していけばいいかを考えるヒントにしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、外部環境と内部環境を分析してポジショニングを知る思考の整理術「SWOT分析」について紹介してきました。ビジネスの場面に限定せず、日頃の日常生活でも考える際に使って練習してみてください。

では今回はこのへんで。