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【管理者必見】従業員の「ITリテラシー」をアップさせる方法

こんにちは、TAKです。
前回、「在宅ワーク本格的に向けたポイントと課題」という記事を書かせて頂きましたが、その中で「従業員のITリテラシーが低い」点が在宅ワーク導入を困難にしている要因の一つと紹介しました。

そこで今回は、従業員全体のITリテラシーを高めるための方法やヒントを紹介していきたいと思います。
具体的には、ITが苦手・データ分析が苦手という従業員を一人でも減らし、会社全体としての「IT力」「データ分析力」を高めることを目的とした記事を書いていきます。

【こんな人に読んで欲しい記事です】
1. 社内のITリテラシーを高めたいと思っている経営者・管理層の方
2. 社内のデータ分析力を高めて業務効率化を図りたいと考えている経営者・管理層の方
今回紹介する方法は、日頃の「実務」で取り入れる方法2つと、社内の「研修」として取り入れる方法1つの合計3つの方法を紹介していきます。気になる所だけでも構わないので、参考にして頂ければ嬉しい限りです。

【実務】最新ITツールに触れる

まず最初に紹介するのが「最新ITツール」に触れるということです。
会社によって業務内で使用するアプリケーションは、利便性や業務との親和性、あるいは過去の慣例に倣って決まっているでしょうが、常に最新のITテクノロジーに触れる機会を設けた方が良いです。

「実際の業務で導入する」段階まではいかなくてもいいですが、最新ITテクノロジーに触れる機会を定期的に作ることで、「ITが苦手」という意識を少しずつ払拭するキッカケにもなるためです。

会社内で「ITが得意」と自負する方に、月次の社内広報誌などでオススメアプリケーションを紹介してみたり、実際にアプリをダウンロードして使い勝手をシェアするIT Meetingを開催しても面白いと思います。

「従業員のITリテラシーを高めたい!」という目的があるならば、会社の誰かがリーダーシップを取って新しい取り組みにチャレンジすることが大切になります。「業務時間を削って取り組むのはちょっと…」という方は、オススメITツールを紹介するにとどめ、各自で無料の範囲で利用してもらってもいいかと思います。(ITへの苦手意識がある方は、「業務」でないならやらない可能性が高いですが)

「どのようなITツールがあるの?」という方は、参考までに下記記事で紹介している3つのITツールを見てください。こういったツールが社内でも浸透するようになれば、業務効率化は各段と上がりますよ。

ITリテラシーが高い人や業務効率化の意識がしっかりしている人は、こういった最新ITツールのチェックを欠かさないです。よりスピーディーで高付加価値の成果を発揮するためにも、最新ITツールに触れることは大事だと知っておいてください。

【実務】データ分析+報告 ⇒ 業務プロセス

次の「業務」に取り入れる方法は、社内の「データ分析」から「報告」までを特定の従業員にローテーションで担当してもらうことです。これは実際に僕が上海で働いている時に、分析能力が相対的に低い従業員に対して実施した方法です。

会社によっても違いはあるでしょうが、一般的にはデータ分析をする者と報告をする者は別々というケースが多いのではないでしょうか?ある上司の部下がデータ分析をし、上司がその結果報告を受け、顧客や内部ミーティングでプレゼンするといった具合です。「ITが苦手」という従業員はそもそもこういった業務プロセスには組み込まれていない可能性も高いですね。

ITリテラシーの一要素ともいえる「データ分析」は役職や部署関係なく、すべての人が出来るようにした方が良い業務です。「データサイエンティストがいるから大丈夫」「社内の得意な人に任せてるから不要」という方もいるでしょうが、そういった方がずっと会社にいる保証はどこにもありません。

ビジネスマンである以上、最低限のデータ分析力は兼ね備えていた方が良いと言えます。
別に、プログラミング言語を覚える必要はなく、ExcelツールなどでOKです。

具体的には、対象者を選定し、「データ分析業務から報告業務まで一貫して担当してもらう」といった業務プロセスを組み込む方法がオススメです。報告業務まで含めるのは、データ分析に対するコミットメント力を高める狙いと、プレゼン能力を向上させる狙いがあります。

「業務外のデータ分析や報告会に参加させると、通常の業務に支障が出る」といった意見は、実際に僕が上海で取り入れた時に従業員から上がった声です。やりたくないから反発された可能性もありますが、このような場合には取り組みの趣旨と業務量の調整をすることで納得してもらうことが重要になります。

【研修】e-learningツールを導入

「データ分析業務や報告会への参加はさせたいけど、そもそも対象者に分析力がない」といったケースも少なくないかと思います。こういった場合には、会社として「研修」や「教育」制度を整備することがベストです。

従業員にやる気さえあれば、今出来ないことも必ず出来るようになるはずです。
社内にリソースがあれば、就業後の時間を利用して勉強会を開催してもいいでしょうし、リソースがなければスキマ時間を活用して気軽に勉強出来る研修サービスを利用してもいいでしょう。

僕はコンサルタントとして中小企業のお客様にデータ分析をレクチャーする機会もありますが、一朝一夕で何とかなるものでもないので、日々の取り組みとアウトプットを意識した学習が必要になります。
僕が実際顧問先にも紹介している「データリテラシー」を高めるe-learningを一つ紹介しておきます。

スキマ時間10分程度を利用して継続学習出来ること、デジタルスキル・データ分析に関する幅広いコンテンツが用意されていることが、「ITに苦手意識」を持つ従業員にも取り組みやすくなっています。
IT知識やデータ分析力を高めたいと考えている従業員にも福利厚生として最適かと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「従業員のITリテラシーを高める」ことをテーマとした内容を解説してきました。

従業員一人一人の個性や得意不得意の分野をしっかりと見極めつつ、どういった方法が会社にとっても従業員個人にとっても良い結果となるのか、しっかりと考えることが経営者の仕事として重要になります。

会社全体のITリテラシーを高め、より高みを目指せる「チーム」となるキッカケの記事になれば幸いです。
では今回はこのへんで。