Quality of Life Nomad 思考法

【マジメ過ぎる人向け】すべて自分ひとりでやろうとしていませんか?困ったら〇〇すればOK【ヒント:頼る】

こんにちは、TAKです。
今回はマジメ過ぎて色々とタスクを抱え込んでしまっている方向けの記事です。
日本人は世界的にもマジメ過ぎると言われてしまうことが多いですが、マジメであること自体は別に悪いことではないと思います。
ただ、マジメ過ぎると行動や判断が鈍ってしまったり、結果的に自分自身を苦しめることにもなりかねません。日常面でも仕事面でも、マジメ過ぎる考えをお持ちの方に、少しでも楽になる思考法やヒントを紹介していきたいと思います。

【こんな人に読んで欲しい記事です】
・マジメな性格ですべて自分ひとりでやらなくては!と思い込んでしまっている方(日常面)
・起業を考えているけど、不安で挑戦することが出来ていない方(仕事面)
・個人で仕事をしたいけど、自分ひとりですべて管理出来る自信がない方(仕事面)
自分で言うのもなんですが、僕自身も結構マジメなタイプでした。
中国で働く前はまさにマジメ過ぎるくらいの人間でしたが、中国で働くようになってからはイイ意味で適当さを知って、気持ち的にも楽になった経験があります。
コトバ一つでマジメ過ぎる面が減るとは思っていませんが、今一度自分と向き合う機会になれば幸いです。

マジメ過ぎることのデメリットを再定義してみる

【デメリット①】行動がパターン化してしまう

まずはマジメ「過ぎる」ことのデメリットを考えてみましょう。
マジメさが顔を表す場面は色々あるでしょうが、ここからは「何かしらのタスク」をこなす必要がある場面を想定して話を進めていきます。

マジメ過ぎる方が複雑なタスクをこなす場合や、マルチタスク(タスクが複数)の場合、うまくこなせない可能性が高いです。なぜかと言うと、マジメ過ぎる方はルールベースで物事をこなす傾向が強いためです。

ルールベースとは、わかりやすく言えば「〇〇(状況)のときは××(処理)」みたいな条件や状況に応じた行動パターンをイメージして頂ければOKです。
もちろん「マジメ過ぎる方 = ルールベースで判断」とは限りませんが、マジメ過ぎる方は小さいころから両親の言いつけや学校でのルールを守ってきた等、何かしらの面で正義感や責任感が強いためにこのように考えがちなのだと思います。

このため、タスクが一つのときや簡単なときには、状況(〇〇の部分)が頭で理解しやすいのでスムーズに物事をこなすことが出来ます。
しかし、タスクが複雑になってくると、状況(〇〇の部分)が頭では理解できないくらいゴチャゴチャした状態となってしまい、結果としてうまく処理できなくなってしまうのです。

つまり、マジメ過ぎる方は行動がパターン化してしまっている可能性があるため、予期していない出来事が起こった時に臨機応変な対応を取ることが難しくなってしまいます。

【デメリット②】自分自身が疲弊してしまう

もう一つのデメリットは、マジメ過ぎると疲れてしまうという点が挙げられます。
なぜならば、マジメ過ぎる方は常に全身に力が入ってしまっている状態で、力の抜きどころを知らないためです。

冒頭で、僕も昔はマジメ過ぎるときがあったとお話しましたが、中国で働き始めた当初からマジメさが炸裂して、(早くも)疲弊してしまったことがありました。
コンサルという仕事柄、一人で60社程度の顧客を担当しなければならず、案件ごとに「どのスタッフ(中国人)を配置しようか」「いつまでに納品出来るようにこれをしよう」といったことを毎日考え、追われていました。
その時の自分はまさに「全部自分でやらないとダメだ!何とかしなきゃ!」と全身に力が入って力の抜きどころを知らない状態だったと言えます(解決法は次のトピックで紹介します)。

昔からの習慣や周りの環境から受ける影響で今の自分が成り立っているので、「じゃあ明日から気を抜いて楽に生きよう!」と思っても、なかなか実行するのは難しいかと思います。
そこで、これからの環境を変えるためにも、まずは行動を変えてみることにチャレンジしてみましょう。
その行動を変えるヒントとして次から「外注」という考え方をお伝えしていきます。

1. 物事ををルールベースで判断していると、行動がパターン化して柔軟に動けなくなってしまう。
2. タスクを自分一人で抱え込んでしまうと、結局は自分自身が疲弊してしまう。
3. マジメ過ぎる人は上記1と2を抱えている傾向が強いため、行動を通じて環境を変えていこう!

自分で出来ないことは「外注」しよう

すべて自分でこなすのは無理

ここからは、具体的にタスクを抱え込み過ぎてしまう人にオススメの行動をお伝えしていきます。
そもそもなのですが、今のタスクに割ける時間と完了させるのに必要な時間は把握していますか?
「今、目の前にやらないといけないタスクがあるから、早く終わらせるために何も考えずに取り掛かる」という考え方では、うまくいかなかった時のダメージが増えるのでやめた方がいいです。

例えば、僕がブログ記事を書くときは、下記図のようなイメージを持って執筆しています。

ここでお伝えしたいのは、そのタスクは自分ひとりで完結させられるか?ということです。
これは、自分がタスクを完了させるのに必要な時間と、自分がそのタスクに使える時間を比較することで把握することが出来ます。

上記図で例えるならば、僕はブログ記事を書くのに最低でも180分くらいはかかると見込んでいます。
そして、一日の時間は比較的自由に使えるのですが、集中力持続の観点からブログ執筆に割いている時間は120分くらいとしています。
結果的に毎日の更新は難しいのですが、数日に一回のペースでなら問題ないと思っているので、他の誰かに作業を依頼する必要もなく、自分ひとりで完結させられると考えています。

僕のように、多少時間かかっても問題なく、自分ひとりで完結させられるタスクなら問題はありません。
しかし、期限(=自分が使える時間に制限)が決まっているにも関わらず、その時間内に自分ひとりで完結させられない(=キャパオーバーの状態)ならば、すべて自分でこなすのは無理です。

そんなキャパオーバーの状態に陥っているときに考えて欲しいのが「外注」という考え方です。

外注は「周りの頼れる人に助けてもらう」こと

それでは「外注」とはなんでしょうか?
ビジネスでよく使われる用語ですが、一般的には「自社内でリソースがないために、外部の専門家に代わりにやってもらう」といった意味になります。

ビジネスの面では、「社内で出来ないから外部にお願いする」「より良い品質のために外部の専門家を利用する」といった側面が強いですが、ここではシンプルに頼れる人に助けてもらうと考えてみましょう。

僕の中国でのマジメ過ぎて疲れてしまった例を振り返ってみると、当時は全部ひとりでタスクを抱え込んでいる状態でした。そして、この状態を救ってくれたのが、周りの頼れる人たちの助けでした。
例えば、中国での会計基準に関する条文を調べる作業は、リサーチの得意なスタッフに依頼したり、専門外の労務に関する質問をクライアントから受けた際には、仲の良い弁護士先生の力を借りたりするようにしました。

「そんなの当たり前じゃん!」と思われるかもしれませんが、当時の僕には当たり前ではなかったのです。目の前のタスクにやる気満々で挑むこともいいですが、強過ぎる責任感やマジメさは、ときにキャパオーバーの状態のまま自分を無理して突っ走らせる原因となってしまうのです。
そんな自分に気付いたときは、肩の力を抜いて周りの人に頼るということをしてみましょう。

日常面と仕事面での活用例

では具体的にどのようなケースのときに「外注」を利用すればいいのでしょうか?
仕事面と日常面での「外注」の活用例をみていきましょう。

仕事面において、外注は利用しやすいと言えます。
サラリーマンのように一企業に所属している場合、自分の権限で外部の誰かに作業の一部を外注するというのは、NDA(秘密保持契約)でも締結しない限り難しいでしょうが、抱え込んでいるタスクの一部を部下に挑戦させてみたり、あるいは信頼出来る同僚にお願いしてみる、というのはアリだと思います。
(誰にもお願い出来ない状況で明らかなキャパオーバーであれば、上司に相談しましょう)

これから起業をしたいと考えているような方であれば、自分の専門外のことは頼れる友人や専門家にお願いすれば出来ない不安はだいぶ拭えるかと思います。
例えば、起業した後の管理業務(記帳や税務申告等)であれば、税理士の先生を探してお願いすればいいでしょう。

では日常面でタスクを抱えすぎている場合、どのように外注すればよいでしょうか?
これは自分たちの生活領域にはプライバシーがあるため、なかなか外部の人にお願い出来ないのが現状かと思います。そういった意味では、日頃からパートナーの協力や信頼できる仲間作りが不可欠となります。
コストをかけてもいいと考えているのであれば、家事で忙し過ぎるような場合には、家事代行サービスという形で外注してもいいと思います。

いずれにしても周りの頼れる人にお願いすることで、自分に時間ができて心に余裕が生まれることを知っておいてください。

1. 「目の前にあるタスクはすべて自分ひとりで完結出来るか?」と考えることが大事
2. 「自分の使える時間」と「作業時間」を比べて、キャパオーバーなら周りの人に頼ってみよう
3. 周りの人に頼ることが出来れば、自分の心と時間にゆとりが生まれる

「外注」することで自分の世界が広がる

「外注」すれば、自分の時間を確保出来る

最後に外注することのメリットを整理しておきたいと思います。
先ほどもお話したように、頼れる誰かに外注することで、自分の時間を確保することが出来て、結果的に自分の心にも余裕が生まれるのがメリットの一つと言えます。

特にタスクを抱え込み過ぎてしまっている場合には、外注出来ればだいぶ心理的負担が減って楽になると感じられるはずなので、積極的に周りに頼れる人がいないか探してみましょう!
もちろん、お願いしてばかりだと続かないので、自分がお願いしてもらえるような関係を日頃から構築する努力も必要だということを忘れないようにしてください。

「外注」すれば、コミュニケーションを通じて視野が広がる

もう一つのメリットは自分の世界が広がるということです。
少し考えてみればわかりますが、自分ひとりでタスクを抱えている時のプレイヤーは自分たった一人です。
対して、自分が抱えているタスクを他の誰かにお願いした時は、単純計算でお願いした人の数だけコミュニケーションが増えることになります。

依頼したタスクの内容によっては、その内容を自分で再確認したりする必要もあるでしょうが、依頼することでコミュニケーションが生まれ、コミュニケーションを通じてその人の考え方や才能に触れることが出来るのです。

自分ひとりで悩み考えていたことも、他の人とコミュニケーションすることで簡単に解決することが出来たり、視野が広がることも大きなメリットと言えます。

「外注」する相手は「信頼出来る相手」に限定すべき

最後にデメリットについても触れておきます。
ひと言で言ってしまえば、「外注すると中身がブラックボックスになってしまう」ということです。
もっと平坦な表現をするならば、「相手が何をしているかよくわからなくなる(可能性がある)」ともいえます。

そのため、「この人に任せておけば大丈夫」という信頼感がある相手にお願いすることが大事になります。
信頼できる相手であれば、何かあっても心置きなくコミュニケーション出来ますからね。
ビジネスではこれに加えてデカいお金も絡むので、しっかり取引する相手は選別した方がいいでしょう。

1. 周りの人に頼ることが出来れば、自分の心と時間にゆとりが生まれる(再掲)
2. 周りの人に頼ることで、コミュニケーションが増えて自分の視野も広がる!
3. 誰かに頼るときは、「信頼出来る人」を選び抜くことがポイント!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、自分一人で抱え込んでしまう方の心理的負担を少しでも減らす目的で、周りの人に頼る「外注」という方法・考え方を紹介してきました。

なかなか周りの人に頼れないという場面も想定されるかと思いますが、自分ひとりで抱えても自分がどんどん辛くなるだけです。少しずつでもいいので、新たな行動にトライして環境を変えてみてください。

少しでも「自分はもっと楽に生きていいんだ」と思える人が増えれば嬉しい限りです。
では今回はこのへんで。