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「水とダイヤモンドの逆説」から導く自分の価値

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こんにちは、TAKです。

「なんだか思うような毎日を過ごせなくて、人生うまくいかない」「周りのみんなは成功しているのに、自分だけ努力が報われない」「人間関係が面倒で、もうどうしていいかわからない」
そういった現実と理想のギャップから負の感情が生まれることってよくありますよね。

中にはそういった負の感情がさらに発展してしまい、「自分には存在価値すらないのでは?」と考えてしまう人もいるかと思います。現に、僕の周りにもそのように考えて悩んでしまう人は案外多いです。

今回は、そういった「自分には存在価値があるの?」と疑問や悩みを持たれている方向けに、僕の好きな経済学の話を交えながらメッセージを届けていきたいと思います。

【こんな人に読んで欲しい記事です】
1. 「自分には存在価値がない」と悩んでしまっている方
2. 「水とダイヤモンドの逆説」について知りたい方
結論から言うと、今自分には価値がないと思っている人でも価値はあると言えます。自分の意思で「価値がある」と思えるようになりたいならば、価値をつけるために必要なヒントを後半で紹介していくので、参考にしてみてください。

水とダイヤモンドの逆説とは

経済学初期の題材

まず最初に、「水とダイヤモンドの逆説」について紹介していきます。
初期の経済学で取り組まれていた題材と言われており、難しいコトバで言うと「交換価値と使用価値」について考察した経済学の問題です。

この記事ではわかりやすく専門用語を使わず解説していくので、身構えなくてOKです。
まず最初に以下2つの質問を聞かれた時、どのように答えますか?

【質問①】あなたが生きていく上で「水とダイヤモンド」のどちらが大切ですか?
【質問②】「水とダイヤモンド」のどちらの方が高価だと思いますか?
質問①では、ほとんどの人が「水の方が大切」と答えたでしょう。そして、質問②では「ダイヤモンドの方が高価」と考えたのではないでしょうか?
これは言い換えれば、僕たちが生きていく上で必要なのは「水」なのに、非必需品である「ダイヤモンド」の方が価値が高いのはなぜかを考える題材であり、これこそが「水とダイヤモンドの逆説」なのです。

ダイヤモンドの方が価値がある理由

多少経済学を学んだことがある方であれば、「需要と供給の関係でしょ?」と言われるかもしれませんが、その答え方だと若干抽象的で雑かもしれないので、もう少し違った角度で丁寧に解説します。

経済学の根本的な問題として「希少性」という概念があります。
これは、簡単に言ってしまえば、「地球上にある資源は有限なのだから、人間の無限の欲求に答えることは出来ない。だからモノを作る時はよく考えないとダメだよね」といった重要な考え方です。

これに当てはめた場合、水とダイヤモンドのどちらが「レア」と言えるでしょうか?
(日本においては有難いことに)水は多くの場所で採れる豊富な資源であるのに対して、ダイヤモンドは採掘出来る場所が非常に少ない希少な資源と言えます。

つまり、あるモノが価値を持つためには「希少性(レア度)」が必要ということです。
そして、これに加えてもう一つ「価値」が成立するために重要な条件があるのです。

価値が成立するための条件

ダイアモンドの場合はレアな資源である上に、アクセサリのように装飾品としても使えますよね(使ったことはありませんが)。仮にレアな資源であったとしても、何の役にも立たないものだったらどうしますか?役に立たない以上、(レアな資源ということを知る由もなく)買う人はいないかと思います。

つまり、あるモノが価値を持つためには「希少性」に加えて「効用」が必要ということです。
ここで言う「効用」は満足度や誰かの役に立つものと理解してもらえればOKです。

ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。

■ 水とダイヤモンドの逆説
・水とダイヤモンドを比べた場合、ダイヤモンドの方が価値がある
・水は豊富な資源であるのに対して、ダイヤモンドはレアな資源であるため
・加えて、ダイヤモンドには使う人の満足度(効用)を高める役割があるため
あるモノが価値を持つためには「希少性」と「効用」を満たす必要があるということ!

以上の内容を踏まえた上で、「自分には価値があるのか?」を考えていきましょう。

「自分の価値」を見つける戦略

基本的な考え方

「水とダイヤモンドの逆説」で紹介したように、価値を持つためには「希少性」と「効用」の2つを満たしておく必要がありましたね。そのため、「自分に価値がある」と感じるためには、「自分は希少な人間」で「効用を生み出している」と思えるようになる必要があります。

希少性はあるか?

まずは希少性についてです。
別に「レアな人材」を目指す必要はありません。
人は本来みんな違うので、その時点で希少性はあると言えます。

ただ、自分自身の「個性」や「自分らしさ」が見えていない人も多いのではないでしょうか?
そのような人は、どうしても周りと比較した上で自分を見るクセがついてしまっています。

そのため、周りと比較なんかしないで本来自分自身が持っている「らしさ」や「個性」を見つめるようにしてみてください。そうすれば、「ただ自分らしくいるだけでいいんだ」と思えるようになります。

効用はあるか?

続いて、効用についてです。
言い換えれば、「何かしらの満足度を周りの人に与えているか?」という問いに変換することが出来ます。これも別に特段大きなことをする必要はなく、普段何気なく自分が行っている行動が、必ず誰かの(見えない)満足度や効用に繋がっていると認識出来るようになるだけで十分です。

そのように自分の中で思えれば、心のつかえも取れて自由に自分の人生を生きていけるはずです。

自己肯定感を高める方法

「もっと自分の中で効用を高めて自己肯定感を上げたい」と思われている方であれば、自分らしさを発揮出来る「自分にしかできない何か」を探すことをオススメします。探し出すのは簡単ではありませんが、「自分のこと」をよく知ることが、自分らしさを見つける近道になります。

具体的には、自己分析をして自分のことをよく知ることが重要です。
「自己分析って就職活動の時にするものじゃないの?」と思われる方も多いでしょうが、自己分析は自分の人生をより良く生きるためにも必要不可欠な手段です。

自己分析にオススメの本を2冊ほど紹介しておきますので、興味がある方は手に取ってみてください。

● 自己分析の「重要性」を知りたい方向け → [affi id=38]
● 自己分析を「本格的」にやりたい方向け → [affi id=37]
1冊目は、2019年度にテレビや雑誌でも非常に話題となった「メモの魔力」です。
SHOWROOM代表の前田さんも、この本の中で自己分析の重要性について語っているので、まだ読んだことのない方は読んでおいて損はないと思います。
2冊目は、僕が初めて監査法人に就職する前に読み込んだ本です。
社会人になってからも何度も読み返して使えるほど、自己分析の大切さと手法を再確認出来たり、自分を見直したい時に使える一冊です。これも本当にオススメの本です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は経済学で出てくる題材を用いて、「自分に価値はあるのか?」という疑問について考察してきました。

自己肯定感の低い方は、すぐに自分の中で「確かに、私にも価値がある!」と思えるようになるのは難しいかもしれません。それでも、意識することで少しずつ自分を変えていくことは可能です。どうやって変えていけばわからないといった方は、先ほど紹介した2冊を時間をかけて読み込んでみてください。

一人でも多くの方が自分の価値を認識してくれればうれしいですね。
では今回はこのへんで。