【ストレス解消】旦那のいびきを止める方法!寝れない人に試して欲しいことを紹介します【体験談付き】
いびきに悩む人「旦那のいびきがうるさくて全然寝れない…何とかしたいんだけど良い方法ないかな?」
今回はそんな悩みに答えていきます。
まずはゴメンナサイ
いびきがうるさくて寝れない世の奥さま、ごめんなさい。いびきをかいて妻を困らせている世の夫代表としてまずは謝らせてください。
僕も妻に言われました。「いびきが。。。うるさくて。。。寝れなかった」と。
一度ならず何回も。
悪気はまったくないのですが、睡眠妨害をしているのは事実。「妻の睡眠をさまたげる奴(自分)は許せない!」ということで、色々試してみました。夫目線となりますが、実際に試してみた方法を紹介していきます。
いびきで寝れずに困っている方、参考にしてみてください。
本記事の内容
- いびきがうるさくて寝れない時の対処法
- 最低限知っておきたい、いびきのメカニズム
「対処法だけ知りたい!」という方は、最初だけ読んでください。
旦那さんのいびきを止めるために試して欲しい方法
まずは騒音(いびき)の発生源をなんとかする必要があります。
その上で被害者側の対策も講じて、安眠対策をバッチリにしていきましょう。
旦那さんに協力してもらう
迷惑をかけているのは旦那さんなので、協力するのは当たり前。ですが、いびきで寝れずにいることを伝えられずにいる奥さま方は意外と多いようです。
「協力してもらう」という表現には若干違和感はありますが「あなたのいびきで私は寝れない。困っている」ということをハッキリと伝えるようにしましょう。
いびきが原因で離婚する夫婦もいます。円満な夫婦生活のためにも、現状を伝えることから始めてみましょう。
旦那さんのいびきを止める「いびき防止グッズ」
旦那さんの協力が得られたら、あとは効果が期待出来るいびき防止グッズを試していくのみです。ただいびき防止グッズには色々あって、中には効果が得られないものも。
そこで今回は、僕が実際に使ったいびき防止グッズを妻の評価とあわせて紹介します。とりあえず僕が使ってみたグッズ一覧はこんな感じ。
- マウスピース系:口にマウスピースをはめていびきを防ぐ
- マスク系:口周りを覆う形でいびきを防ぐ
- テープ系:口や鼻にテープを貼ることでいびきを防ぐ
- リング系:小指に指輪をはめることでいびきを防ぐ
マウスピース系のいびき防止グッズ
僕が最初に使ったのはAmazonでも販売されているリアゼアルのマウスピース。
マウスピースは当然口にはめるものなので、歯医者で作ってもらった方がいいのですが、僕は歯医者が苦手。。。そもそも効果があるかもわからないのに、苦手な歯医者に行きたくなかったので、Amazonでポチりました。
このマウスピースはお湯でふやかして柔らかくなります。そこで自分の口に装着すれば成形できるので、歯医者いらず。そして、下あごを上あごよりも少し前に出した受け口(オラウータン)状態でマウスピースを着用します。すると、横になっても気道の確保が出来て、いびきをかかなくなるという仕組みになっています。
結果、僕はダメでした。
これは僕の問題なのですが、そもそも口にマウスピースをはめた状態で寝るのがツラい。。。歯医者が嫌いな方はわかると思いますが嘔吐反射も感じるので、ある程度の慣れが必要かもしれません。
ただ他の方のレビューを見たところ、これでいびきがおさまったという方もいるので、個人差ありますね。抵抗がない旦那さんであれば、ためしてみる価値はあるかと思います。
僕妻の評価『寝苦しそうだったね』
マスク系のいびき防止グッズ
マウスピースがダメだったので、次にマスクを検討しました。
結論、僕はマスク系は購入しませんでした。
- 毎晩装着するのが面倒になりそう
- 寝返りが多いので、マスクが取れる気がした
- 見た目がダサい
これが主な理由です。
ただ中にはマスクが良いという方もいると思うので、検討材料にはしてみてください。僕が調べていた中では、Ayestarのマスクが比較的良さそうでした。マスクと言うよりサポーターっぽいですが。
テープ系のいびき防止グッズ
本命到来です。
コスパが良くて、毎日継続して出来るいびき対策としては「専用テープを口に貼る」のが一番効果的でした。上を向いて寝ると、舌根などが沈んで呼吸の気道が狭くなります。その際、口から呼吸をしていると大量の空気が振動音として「いびき」になってしまいます。
僕もそうでしたが、口呼吸して寝ているのであれば「鼻呼吸」にするテープがおすすめです。口にテープを貼ることで得られる効果も意外とあります。
- いびきをかいたとしても音が小さくなる
- 人間本来の鼻呼吸の習慣が身につく
- 口腔内の乾燥を防ぎ、虫歯や口臭の原因を取り除ける
僕が使った感想として「脳に酸素が行きわたる感じ」がして、朝もスッキリ過ごせるようになりました。もし、鼻づまりが原因で口呼吸になってしまっているのであれば、まずはブリーズライトあたりを試してみるといいかと思います。これは鼻に貼るタイプのテープです。
いびき防止の口に貼るテープはいくつかありますが、今も僕が使っているのはセレブリーズというテープです。他にもおやすみマウステープやねむるんといったブランドがありますが、3つ使い比べてみた感想としてセレブリーズに軍配があがりました。
個人的な感想を書いておきます。
- おやすみマウステープ:少し粘着力が強め。朝剥がすのが少し手間
- ねむるん:少し高めで、貼った場所がかゆくなる
- セレブリーズ:一番コスパが良くて、テープも剥がしやすい
口呼吸から鼻呼吸の習慣に変えるためには、最低でも3週間ほど毎日続ける必要があります。そのため、口にも経済的にも負担がかからないセレブリーズが良かったという結果です。
僕妻の評価『いびきがだいぶ減ったね。剥がれたゴミはちゃんと捨ててね』
旦那さんのいびきがうるさいからといって、ガムテープを貼るのはやめてくださいね。
リング系のいびき防止グッズ
最後に小指にはめるリングを紹介します。
「え?リングでいびき防止?」って感じだと思いますが、思いのほか効果があります。原理としては、リングをはめると小指にある中枢神経が刺激され、それが気道を広げる筋肉に働きかけることでいびきを防止してくれるというもの。
僕はいびき防止リングと先ほど紹介したセレブリーズを一緒に使っているので、リングの純粋な効果はわかりません。ただ、リングにある突起が小指を刺激して呼吸をしやすくしてくれている実感はあります。寝る時だけ付けているのもなんだかおしゃれ(自己満)。
僕妻の評価『これ、ホントに効果あるの??』
旦那さんに協力してもらえない時の対処法
ここまでいびき防止グッズを紹介してきましたが、どれも旦那さんにしてもらうもの。もし協力が得られない場合や、グッズの効果があまり期待できない場合には、騒音対策をしてみてください。
騒音の程度を示す単位にdb(デシベル)というものがあります。個人差はありますが、いびきは60デシベルあると言われています。これは、繁華街にいるのと同じくらいの騒がしさ。いびきが大きい人だと、犬の鳴き声と同じ80デシベルになるとも言われています(騒音値の基準と目安)。
そんな中で眠りにつくのはもはや不可能です。そんな時は、以下の方法を試してみましょう。
- 旦那さんを横に転がす
- 耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを使う
旦那さんを転がすという荒技を使う
いびきを一時的に止める方法として「横を向かせる」という方法があります。
旦那さんが上を向いてガーガーいびきをかいていたら、背中を押して転がしてみましょう。
いびきをかくメカニズムは後ほども紹介しますが、呼吸の気道がせまくなっていることが原因です。上を向いている時が一番首がしまり、気道が狭くなっています。なので、強制的に横を向かせて気道を広げれば、いびきがおさまる可能性があります。
絶対的な方法ではありませんが、気になって寝れない時は試してみてください(蹴らないであげてね)。
とはいえ「転がすのはイヤ」「気にせずゆっくり寝たい」という方も多いと思うので、そういった方は耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを使った方がいいでしょう。
2つ紹介していきます。
見た目がかわいいノイズキャンセリングイヤホン
1つ目はノイズキャンセリングイヤホン。
色のバリエーションが豊富で、スタイリッシュなデザインのイヤホンです。もともと僕が海外出張で飛行機移動が多かったため、自分用に使っていました(青色)。
リーズナブルな値段で、着け心地も良いので寝ている時も外れません。遮音性といって、騒音を軽減してくれる効果も38dbと高いので、寝室に静寂が訪れるはずです。コスパ重視の方にはおすすめです。
BOSEの睡眠用ノイズマスキング
2つ目はBOSEのSleepbuds IIというガチな睡眠用イヤホン。
正直高いです。高いですが「寝れないから欲しい」と妻に言われて断れる旦那さんはいないですよね?僕自身は付けたことないのでわかりませんが、妻いわく「充電は必要だけど、耳も痛くないし安眠出来る」とのこと。
セレブリーズとリングをしている僕と、BOSEをしている妻。ここまですればいびきのトラブルやストレスはさすがに解消出来ますね。
ちなみにこのBOSEは「ノイズマスキング」といって睡眠用のサウンドが流れるそうです。なので隣でいびきをかいてる人がいても気にならないのでしょうね。
BOSE、恐るべし。
旦那のいびきがうるさいのはなぜ?最低限知っておきたい、いびきのメカニズムを解説
そもそもなぜ人はいびきをかくのでしょうか?
簡単にいびきのメカニズムを知っておきましょう。
睡眠時の気道が狭くなっていることが原因
グッズ紹介の中で少し触れていましたが、いびきの原因は「睡眠時の気道の狭さ」にあります。横になると、どんな人でも舌根が重力で下に沈みます。入眠時には筋肉もゆるむので、呼吸をする気道はどうしても狭くなるのです。
そこに空気が流れ込み、狭くなった気道と空気がぶつかり振動を起こします。そこで起きる異常な振動音が「いびき」なのです。
もし完全にのどの奥がふさがれてしまうと、無呼吸の状態になってしまいます。これが「無呼吸症候群」とも言われるもので、一晩で何度も繰り返しているようであれば医者に相談した方が良いかと思います。
ちなみに女性の場合、女性ホルモンが機能するため、男性に比べていびきをかきにくいそうです。
まとめ:旦那さんに協力してもらい、必要グッズで対策して安眠を手に入れよう
本記事をまとめます。
- 旦那さんのいびきで寝れない現状をしっかり伝える
- 旦那さんの協力が得られたら、いびき防止グッズを活用する
- 旦那さんの協力が得られなければ、耳栓を使って騒音対策を
- いびきの原因は気道が狭くなっているから。無呼吸症候群にも注意
ざっくりこんな感じですね。
睡眠が十分に取れないと、夫婦生活にも支障をきたします。いびきを改善して夫婦円満につながる対策を見つけてみてください。
良い睡眠ライフを。