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【python】Django初心者の方におすすめの学習法を紹介【本やオンラインで効率的に勉強しよう】

Djangoを学ぶ PR 自分の可能性を広げる

Djangoを学びたい人「DjangoでWebアプリケーション作れるようになりたい。効率的に勉強できる良い方法ないかな?」

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • Djangoを学習できるおすすめ本
  • Djangoを学習できるおすすめのオンライン講座
  • Djangoの基礎を学んだ後のロードマップ

Djangoは”pythonベース”のフレームワーク

Djangoはpythonを使ってWebアプリケーションを作れるフレームワークです。AIや機械学習を組み込んだECサイトなどを作れるので注目も高まっています。

「そもそもDjangoを使うと何が出来るのか知りたい」という方は【python】Djangoとは何か?Djangoを使った具体例紹介【Webアプリケーションを作りたい人におすすめ】で紹介しているので参考にしてください。

DjangoはWebアプリケーションを作るための非常に優れたフレームワークですが、意外とDjangoを学ぶ手段は多くないのが現状です。

最近こそ少しずつ日本語書籍や日本語の情報も増えてきましたが「これからDjangoの学習を始めたい!」という方向けに、おすすめの学習法を僕の経験を踏まえて紹介していきます。自分に合った学習方法があれば、ぜひ実践してみてください。

Djangoを学習したい方におすすめの本【3選】


まずはDjangoを学べるおすすめ本を「3冊」紹介していきます。
ある程度の知識がある方や独学で学習できる方にはおすすめの方法です。

Djangoが学べるおすすめ本3冊

書店に行けば、Djangoの本が並んでるのを確認出来ますが、pythonなどの入門書に比べると関連書籍は圧倒的に少ない印象を受けます。

また、タイトルに「入門」と書いてあっても、pythonやDjangoに関する事前知識がある程度ないと読み進められないものもあるのが現状です。僕も良さげな本を買ったのに、最後まで読めず「これ入門者向けじゃないじゃん…」となった経験があります。

これから学習されたい方の意欲をそがないためにも、おすすめの本を3冊にしぼって紹介していきます。

Python Django 超入門

1冊目は「Python Django 超入門」という本です。

この本の特徴をあげるとタイトル通り「python初心者」にやさしい本で、初心者の方には一番読みやすい点かなと思います。

もちろん、「超入門」とうたっているだけあり、この一冊でDjangoをマスターするのは無理なので、Djangoの全体像や仕組みがわかった段階で、この後に紹介する書籍を手にした方がいいです。

また「pythonの基礎はもうわかっている」人や「実際にアプリケーションを作ってデプロイしていきたい」人であれば、この後に紹介する書籍から学習された方が良いかなと思います。

現場で使えるDjangoの教科書

2冊目に紹介するのは「現場で使える Django の教科書(基礎編)」です。

「基礎編」とありますが、個人的には初心者の方向きの本ではないかなと思ってます。先ほどのおすすめ本を理解した方や、この後紹介するオンライン講座で基礎を習得済の方が「辞書代わり」として使うのに丁度良いレベルといった印象です。

丁寧に書かれている本でもあるので「Django関連の本を1冊は持っておきたい」という方にはおすすめです。

基礎編を読んでわかりやすかった方には、続編である現場で使える Django の教科書《実践編》を手に取ってみてもいいかと思います。

動かして学ぶ!Python Django開発入門

3冊目に紹介するのは「動かして学ぶ!Python Django開発入門」という本。

これも「入門」とありますが、初心者の方には難しい「中上級者」向けの本だと思います。また、今回紹介する3冊の本の中では一番新しい本(2019年12月)で、図解もあって結構わかりやすいのですが、他ページを参照することが多めなのでKindleなどの電子書籍では買わない方がいいかもしれません。

この本の特徴としては、網羅性という観点から優れており、中上級者の方や基礎を習得した方が「より幅広い知識」を求めるには最適といった印象です。

具体的には、作成したWebアプリケーションをAWSで公開する方法や、HTTPS化や独自ドメインでの設定方法を紹介しているので、「実践的な力」を求めている方におすすめの一冊です。

Djangoを効率的に学習できるオンライン講座


続いて、Djangoを学べるおすすめ講座紹介していきます。僕も利用しましたが、最初は講座で学ぶのが一番効率的かつ体系的に学べる方法だと思います。

Djangoが学べるオンライン講座3つ

ここではDjangoを基礎から学習できるオンライン講座を紹介します。

本は自分のペースでじっくり理解を深めるのに最適な方法ですが、途中わからない点があるとしばらく止まってしまうのがデメリット。最初から効率的に全体像を学んでいきたい方は「オンライン講座での学習→本での学習」といった流れが良いでしょう。僕もそうでした。

「仕事が忙しくてなかなか時間が取れない」「独学だと挫折してしまう」といった人も、オンライン講座を積極的に活用してみてください。ここで紹介するオンライン講座は以下の3つ。

1つ目はBeProudという会社が運営しているサービスで、残り2つがUdemyの講座となります。1つずつ特徴を見ていきます。

python独学プラットフォーム”PyQ”


PyQ(パイキュー)はDjangoだけでなく、python入門者向けの豊富なコンテンツを学習できます。これ、結構ありがたいのです。

何がありがたいのかというと、Djangoは冒頭でもお伝えしように”python”ベースのフレームワーク。当然pythonコードをがしがし書いていくのですが、途中で「あれ?このコードどうやって書けばいいのかな…」と思う場面が必ずあります。

中級者であれば自分で調べて解決できるのですが、初学者の頃はそれがなかなか難しい。調べられるようになった方がいいのは事実ですが、調べてばかりで前に進めないというのは駆け出しエンジニアあるあるです。

時間に余裕がある人ならいいですが、働きながらスキルアップを目指す人には非効率。そういった時に役立つのがPyQのようなpythonコンテンツなのです。例えば、以下のような使い方でpython初学者から中級者~上級者へステップアップすることも可能です。


上記の2~3ヶ月目にある「PythonでWeb開発を学びたい(Webアプリ・APIコース)」でDjangoを学習することが出来ます。1か月目にpythonの基礎文法をしっかり学んだ上で、Djangoの学習をするような使い方も出来るということです。

「Djangoに興味あるけど、データ分析や機械学習にも興味が出てきた」という場合でも「データ分析コース」や「機械学習コース」を受講することで、知識に厚みを持たせることが出来ます。

pythonの基礎固めをしつつ、Djangoやデータ分析といった応用論点までマスターされたい方におすすめです。

プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座


ここからはUdemy講座です。PyQとは異なり「Djangoだけをピンポイントで学びたい」という方におすすめです。

1つめは「プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座 」という講座。この講座の特徴を簡単にまとめてみました。

  • 特徴①:pythonの基礎とdjangoの基礎を丁寧に解説しているコンテンツ
  • 特徴②:総レクチャー数112、総講義17時間とかなりボリュームがある
  • 特徴③:ブログ等のWebアプリケーションを1人で作れるようになる

こちらの講座はpythonの基礎から丁寧に解説している講座になるので「Djangoを学びつつ、関連するpythonの基礎知識も復習しておきたい」という方向けになります。

【徹底的に解説】Djangoの基礎をマスターして3つのアプリを作ろう

Udemy2つめの講座は「【徹底的に解説!】Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう! 」。こちらも特徴まとめてみました。

  • 特徴①:Djangoを中心に基礎や仕組みを体系的に解説しているコンテンツ
  • 特徴②:総講義19時間のベストセラーに選ばれていて完成度が高い
  • 特徴③:3つのWebアプリケーションを作って外部公開する方法まで学べる

こんな感じ。

こちらも講座も丁寧に解説されています。ただpythonの基礎や使い方はある程度出来る前提で講座が進んでいきます。そのため、pythonの基礎は問題なく、Djangoに集中して学習したい方向けと言えます。

どのオンライン講座も、何度も見返して復習することがDjangoを極める上で非常に重要になるかと思います。最終的に「自分がDjnagoを使って何をしたいか?」を意識しながら学習されると、より効率良いインプットにもつながるはずです。

Djangoの基礎を学習した後のロードマップ


最後に、Djangoの基礎を習得した後のロードマップについても紹介しておきます。
これから先何をしていけばいいかと感じた時の指針にしてみてください。

Djangoの基礎を学習した後にすべきこと

基本的には、自分の目的に向かって学習し続けましょう。Djangoを使えば「Webアプリケーション」という目に見えるプロダクトを生み出すことができるので、自分が望む機能の実装が出来るかどうかを意識することが大切です。

その上で、よりレベルを上げるために有意義な方法やサイトを紹介しておきます。

  • Djangoの公式ドキュメントを利用する
  • Djangoのソースコードを研究する
  • Bootstrapを学んでフロントエンドを磨く
  • リモートワーク案件を獲得して実力を高める

1つずつ紹介していきます。

Djangoの公式ドキュメントを利用する

まずはDjangoの公式ドキュメントを利用する方法です。
公式ドキュメントを見て学習するのはエンジニアには必須のプロセスです。

公式ドキュメントを見てもらえればわかるように、すべて英語となっています。中には英語が苦手な方もいるでしょうが、適宜Google翻訳やDeepLを使ってみましょう。

例えば「ログイン機能ってどうやって実装すればいいんだっけ?」といった疑問を抱いた時に、コード付きで解決策を教えてくれるのでかなり使えます。ブラウザでいつも開きながら、適宜調べるといった使い方がおすすめ。

Djangoのソースコードを研究する

2つ目はDjangoのソースコードを研究する方法。
GitHubにソースコードが上がっているので、興味ある方はのぞいてみてください。

「そもそもDjangoってどうやって動いているんだろう?」という謎に迫りたい方や「Djangoの根本的な仕組み」を知りたい方におすすめです。かなりレベルは高いですが、ソースコードを1つずつ解読する作業はめちゃくちゃレベルアップにつながります。

PCを使えるだけの人と、実際に解体して組み立てられる人とでは理解の厚みが違うのと一緒です。基礎をしっかりと身に付けた中上級者向けの学習法なので、いつかぜひチャレンジしてみてください。

Bootstrapを学んでフロントエンドを磨く

3つ目として「Bootstrap」を勉強してみましょう。

Bootstrapというのは、フロントエンドに関するライブラリのことで自分で作ったWebサイトの「見た目」をより美しくしたい方におすすめです。見た目に関する部分なので、python以外に「HTML」や「CSS」「JavaScript」などが深く関係してきます。

その都度学んでいくスタイルで十分かと思いますが、もしフロントエンドも極めたいという意欲がある人はUdemyでフロントエンドを学習したい方向けのおすすめ講座を紹介【WEB制作からデザイナーまで】をあわせて読んでみてください。

いずれも、Djangoの公式ドキュメントやソースコードに比べれば、学習しやすい内容です。

もし「Bootstrapを本格的に勉強したい」というのであれば、以下の本がおすすめ。
最初から順番に読んでいくよりも、辞書代わりに気になった箇所を調べてインプットしていく使い方が良いかと思います。

リモートワーク案件を獲得して実力を高める

そして最後の方法は「案件で実力を高める」です。

今まではインプットの方法を中心にお伝えしてきましたが、Djangoに限らず最強のエンジニアになるには「アウトプット」が大切。そのアウトプットを高めるために最適なのがリモート案件なのです。

なぜリモートかというと、時間の節約になるから。副業解禁もありスキマ時間にオンラインで仕事ができるようになった今、わざわざ対面で働く必要はないです。少しでも効率的に、スキマ時間で案件をこなすためにも「リモート案件」にチャレンジしてみましょう。

こういった案件が取れるようになると、フリーランスとして独立する道も見えてきます。具体的にリモート案件を獲得する方法は【フリーエンジニア必見】リモート案件を獲得するためにおすすめのエージェント「5社」を厳選紹介で詳しく解説しています。

Django案件も増えてきているので、エンジニアとして実力を高めたい方は必見です。

まとめ:Djangoを学習するなら本やオンライン講座がおすすめ。その後はロードマップでレベルアップしよう


本記事をまとめます。

  • Djangoを学習する方法は本とオンライン講座がある
  • Django本は辞書代わりとしても1冊は持っておきたい
  • python基礎からDjangoまで習得するならオンライン講座がおすすめ
  • 基礎習得後は、ロードマップにしたがってレベルアップしていこう

こんな感じですね。

Djangoができるようになるとめちゃくちゃ楽しいです。自分でpythonコードを書いて、それがWebブラウザ上で思い通りに動くのは感動しかありません。

ぜひ今回紹介した方法で学習を進めて、自分にしか作れないオリジナルのWebアプリケーションを作ってみてください。機械学習やAIを組み込んだプロダクトが作れれば、最強です。