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【Flutter】最低限知っておきたい4つのリリースチャンネル【開発時には意識しておきたい】

Flutterを学ぶ PR

こんにちは、ちくたっく(@tictak_py)です。

Flutterを学習し始めて2週間ほど経ったのですが、今日は「リリースチャンネル」というものについて紹介していきたいと思います。

学習の途中で目にする機会があり「なんだこれ?」と思ったのですが、特に難しい話ではなく開発用に知っておくと便利だなと思った内容なので、気軽に読み進めてみてください。

Flutter には4つのリリースチャンネルがある

「そもそもリリースチャンネルって何?」といった感じですが、開発用にFlutter側が4つのチャンネルを用意しているイメージになります。結論としては、以下4つのリリースチャンネルと概要を知っておけば十分です。

  1. master
  2. dev
  3. beta
  4. stable

これらは1→4にいくほど安定性が高いチャンネルで、GitHubでも紹介されています。

GitHubについて知っている方であればさほど難しくありませんが、より最新のソースを使いたければmasterチャンネルに切り替えればいいですし、最も安定したソースを使いたければstableチャンネルに切り替えればいいという話です。

GitHubの基本については以下で解説しているので、イメージわかない方は参考にしてみてください。

では、それぞれのチャンネルについてもう少し見ていきます。

master channel

これはGitHubのmasterブランチに相当するもので、最新のソースがコミットされているチャンネルになります。最新である反面、安定さには欠けるチャンネルというのが特徴的です。

dev channel

master channelのうち、テストに通過したソースがこのチャンネルです。masterに比べてテストを通過している分、安定性は増しているチャンネルと言えます。

beta channel

dev channelのうち、品質が高いと認められたものが月初に更新されるチャンネルです。これもdev channelからより良いものを選んで追加されている分、安心して使えるチャンネルになっていると言えます。

stable channel

Flutterをインストールした時にデフォルトで選択されているチャンネルがstable channelです。これは最も安定性が高いので利用が推奨されているチャンネルでもあります。先ほどのbeta版では月に一度の更新となっていましたが、stable channelでは四半期に一度の更新となっているようです。

以上がリリースチャンネルの紹介となりますが、最新のソースを使わないとエラーやバグを回避できないという状態にならない限りはデフォルトのstable channelを使っておけばいいのかなと思います。

ただ、いざという時のためにリリースチャンネルの存在と切り替える方法は知っておきましょう。

チャンネルを切り替える方法

最後にリリースチャンネルを切り替える方法を確認しておきます。以下のコマンドをコマンドプロンプトやターミナルで入力すればOKです。

flutter channel <channel name>
リリースチャンネルの確認方法

上記は僕の環境ですが、stabel channelになっていることがわかります。必要に応じて切り替えられるようにしてみましょう。公式ドキュメントでも紹介されているので、英語読める方は確認してみてください。

さいごに

今回は、Flutterが持つ4つのリリースチャンネルについて紹介してきました。

なんてことない論点だったかもしれませんが、開発時にリリースチャンネルを使う可能性があること、リリースチャンネルには4つあることはぜひ知っておきましょう。

ではまた。